キャンプは楽しいし好きだけど、虫だけは絶対に好きになれない・・・。虫が大嫌いだからキャンプには行きたくない!
そんなことを考えてはいませんか?
筆者も虫は大嫌いです。キャンプ中に虫にはなるべく出会いたくないので色々と虫除け方法を模索してきました。
そんな虫嫌いがキャンプで行っている虫除け方法を紹介します。
Contents
キャンプの虫除け方法!行動編
夏にキャンプには行かない!
キャンプと聞くと夏に行くイメージを持つ方が多いかと思います。実際に夏になるとキャンプ場も混雑します。
でも、夏は一年で一番虫が発生しやすい時期。虫嫌いさんはなるべく夏にキャンプをすることは避けましょう。
実は玄人のキャンパーほど夏のキャンプは避けてたりするんです。
夏は虫が多いし混雑するし、暑くて寝苦しいなどの問題があるのでそれを知っているキャンパーはあえて夏にはキャンプをしないんですよね。そうはいってもどうしても夏にキャンプをしたい時もありますよね。そういう場合は次に紹介する手段を選んでください。
コテージ・高規格キャンプを選ぶ
キャンプ場のトイレには虫が入り込んでいることがよくあります。トイレに行こうと思ったら虫がいて泣く泣く引き返したことも…。
そんなことが起きないように、虫に出会う確率が低いコテージや高規格キャンプを利用しましょう。
コテージなら虫に会わずにトイレに行くことができます。夜にゆったりしているときも虫には会わないので安心ですね。
高規格キャンプ場では二重扉になっているなどトイレに虫が入りにくい工夫がされていることが多いです。それでも、虫が入り込んでいることがあります。それが嫌なら高規格のキャンプ場には受付があるのでその建物についているトイレを使用しましょう。
サイトから遠いかもしれませんが、遠くても綺麗なトイレを使いたいのが虫嫌いです!
虫が少ない高地キャンプをする
虫が少ないと思われる高地でキャンプをするのもいいですね。やはり高地より低地の方が虫が多い気がします。高地は気温が低い分、虫の数も少ないです。
ただ、虫が少ないほどの気温の寒さは人間にとっても寒いので防寒対策はしっかりしてくださいね。
食材は放置しない、食べる分だけだす
バーベキューをしている最中に取りやすいからとテーブルいっぱいに食材を広げてはいませんか?食材のニオイにつられて虫がやってきますので、食材は食べる分だけ取り出して、食べない分は虫がつかないように袋などに入れておきましょう。
飲みかけの空き缶なども放置しないようにしましょう。
テントを出入りするときは素早く戸締りをする
テントを出入りするときは虫が入らないように素早く戸締りをしましょう。ついつい面倒でテントを開けたまま用事を済ませてしまいがちですが、その隙をついて虫がテントの中に入ってきてしまうことも!?テントに虫が入ってしまったら虫嫌いにとっては阿鼻叫喚ものなので油断しないようにしましょう。
虫が寄ってくる色の服を着ない
虫が寄ってくる色と寄ってこない色があります。虫が好む色というのは紫外線に近い色と言われています。紫外線に近い色というのは「青紫色」です。
よく公園などで虫をわざと来させて退治するライトがありますよね。あれって青紫色じゃないですか?なんで青紫色なのかというとそれが紫外線に近い色で虫が好むからなんですね。
筆者も以前青紫色のレインコートを着て登山したことがあったんですけど、異常に虫が寄ってきて恐怖を感じたことがあります。一緒にいた夫(夫は赤いレインコート)には特に虫が寄ってこないのに、筆者のところにだけ来てたので青紫色の服に虫が寄ってくるというのは本当ですね。
反対に虫が寄ってこない色は何でしょうか。
虫の種類によって反応する色というのは違うようです。一番厄介な「蚊」が寄ってこないのは「白」です。蚊に刺されたくない人は白い服で来るようにしましょう。
焚き火の煙で虫除けする
焚き火をして煙をだすのも虫除けに良いと思います。焚き火をして煙が大量に出るようになると周囲から虫が来る気配が少なくなるような気がします。
焚き火に虫除け効果があるのかは確実なデータが見つからなかったのでハッキリとは言えませんが、体感としては効果があると感じます。筆者は焚き火台を購入するまではキャンプで虫を気にすることが多かったのに、焚き火台を購入して焚き火をするようになってからあまり虫に悩まされることがなくなりました。
焚き火の煙自体に虫を退治する効果はないと思いますが、大量の煙は人間だって得意ではないので虫も寄り付きたくなるものではないのでしょう。
明るいライトをあえて離れたところに置く
手持ちのライトで一番明るいライトを団らんする場所から離して設置しましょう。
虫は明るい光に集まってくるのはご存知の通りです。一番明るいライトをちょっと離れた場所に設置してそこに虫を誘導しましょう。団らんする場所では小さめのライトを使用して虫が寄ってくることを防ぎましょう。
ちなみに虫が寄ってこないライトはLEDライトです。LEDライトはテントにも入れられるしとても便利なのでキャンプをやるならぜひ手に入れておきたいランプです。
筆者は初めてのキャンプの時、家にあった古い懐中電灯(LEDでない)を持っていったのですが、夜明かりをつけると虫がとても光に集まってきて恐怖を覚えました。
その経験をした後、キャンプ用のLEDを購入して使ったところ嘘のように虫が寄り付かなくなった(ゼロではないですが)ので感動しました。
手持ちのライトが複数あるのであれば、あえて虫を誘導するという使い方をしてみてください。
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キャンプの虫除け方法!アイテム編
キャンプの虫除けに使えるアイテムを紹介します。アイテムを活用して徹底的に虫除けしちゃいましょう!
虫除けスプレー
定番の虫除けスプレーです。蚊に刺されないように十分に身体にスプレーをかけておきましょう。そもそも肌を露出するのも控えめにしましょう。
肌が敏感で虫除けスプレーをつけたくない人は、自然由来の成分で作られているハッカスプレーも虫除け効果があるのでハッカスプレーを活用してみてください。
キャンプ用強力虫除け線香をたく
通常の家で使う蚊取り線香ではキャンプ場の虫には太刀打ちできません。アウトドアショップに行けば、アウトドア用の強力な虫除け線香が売っているのでそれを用意しましょう。
キャンプ場に着いたらその虫除け線香に火を灯して、タープのポールなどに吊るしておきましょう。できれば1つだけではなく、2つ以上に火をつけてサイトを囲むような位置に吊るしておきましょう。虫除け線香の煙で虫がこなくなります。
ただ、強力な分、ニオイがきついのでニオイに敏感な方は気を付けてください。
虫除けオイルランプ、アロマキャンドル
アウトドアショップには虫除け効果のあるオイルランプやアロマキャンドルも売られています。見た目もオシャレで可愛いものが多いです。虫除け線香より効果は落ちると思いますが、見た目が良いので置いてあるだけでサイトが華やかになります。気分も上がるし、虫除けも出来るしで一石二鳥ですね。
まとめ
虫嫌いの筆者がどうやって虫と出会わないでキャンプをしているかを紹介しました。
今回紹介した中で一番効果があるのが虫が多い夏にはキャンプにしないということです。そもそもの虫の数が少ないので効果は抜群です!
だけど、どんなに対策をしても自然のことですから、絶対に虫と出会わないというのは至難の業です。ちょっとの虫くらいでは動揺しないような心の強さもキャンプには必要ですね。
筆者も虫は嫌いでしたけど、キャンプで出会う虫には多少強くなりましたよ。あなたも虫嫌いだったとしても何回もキャンプをするうちに慣れてくるかもしれません。